レジスタンスとして、音で政治を斬り殺す

作品という日本刀で殺陣を斬りひらき、闇夜に帰って日本酒を静かに呑む。永遠のレジスタンスでありつつ、日常はレジリエンサーとして生きる。ロストテクノロジーと化した理想の日本刀が自らの手で完成するその日まで―

自作紹介

自作の一部を紹介いたします。

凍み渡りし池に、鶴、舞立ちぬ

Fluteに現代奏法を過分に盛り込むことで鶴の厳しさを表した。(Flute,Piano)

音による会話―Duo

トリオなのにデュオ―二人の奏でる会話が想像できればそれでよい。子の音像を聴くにordinari奏法とはつまりは発話だったのだ…(VIolin,Cello,Piano)

2つのスタイルによるノクターン

ピアノ独奏曲を長らく書いていなかったので…ポリコードのセクションとカプリッチョによるその変奏から成り立つ。(Piano)

ストリングス・カルテット

調性時代のカルテットだが、個人的なお気に入りでもある。和声的なものが好み。対位法を使うと、作曲はしやすいので…(2 Violin,Viola,VIolinCello)

オーボエとピアノのための"通り"

数十秒の小品ながら、忘れじの旋律を構成。Oboeの旋律聴取を想定した。

オーケストレーション解説

楽曲分析を少し織り交ぜながら、オーケストレーションの解説をしています。楽譜はIMSLPより著作権切れのものを使用しています。

ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 第1楽章

徐々に専門用語によるコメントに切り替えていっています。たまに楽曲分析的なことも入れてあります。

ドビュッシー 牧神の午後の前奏曲

変奏曲形式とソナタ形式の混合ということで、楽曲分析も交えつつ、オーケストレーションの解説です。発表当時から評判の良かった作品です。

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